寺山観音寺

寺山鉱泉の名前の由来にもなっている寺山観音寺は神亀元年（724年）に行基上人が開山した高原山中の法楽寺を前身として坂上田村麻呂の手でこの地に再興されたという由緒ある寺です。

境内は杉の巨木で覆われ、風神・雷神の像と供に深閑とした雰囲気を醸し出しています。本堂には藤原末期の千手観音坐像が所蔵されています。（当館より徒歩１５分ほど）

県民の森

昭和49年に明治100年を記念して高原県有林の中に設置された森林公園。
総面積は973ヘクタールあり、野鳥や植物の種類が多く、自然観察に適しているとともに、森林浴やハイキングに絶好のフィールドです。
昭和61年には「森林浴の森100選」に選ばれたほか、「とちぎの景勝100選」などに選ばれています。

八方ヶ原

八方ヶ原は5月、6月頃の20万株のレンゲツツジの群生が見事で有名です。
ハイキングの適地として整備され、ハイキングコース、キャンプ場、アクセス道路、駐車場、展望台、売店などが整備され気軽に訪れることが出来ます。
また、アクセス道路は高原山の北側に当たる塩原温泉郷にも通じており便利です。